日本保健物理学会

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低線量リスク委員会(放射線影響学会と合同委員会)

更新 令和2年7月22日

 

(設置趣旨)

 福島第一原子力発電所事故により、放射線安全規制の基盤となる科学に対する信頼が揺らいだことは大きな社会的な問題である。放射線安全規制を進めていく上で、その基盤となっている放射線科学の現状をわかり易く解説することで、放射線安全規制関係者および社会のステークホルダーとの共通認識を図るための基本資料が求められている。とくに、低線量リスクの放射線安全規制の基盤となる放射線疫学から放射線生物学の現状認識、さらには、社会的背景との関連性をも検討して、これらの知見が放射線安全規制にどのように繋がっているのか、放射線科学の生物、疫学、リスク、防護の各専門分野を超えたコンセンサスレポートを作成する。
 
(委員)
日本保健物理学会委員
甲斐倫明  大分県立看護科学大学
酒井一夫  東京医療保健大学
佐々木道也 電力中央研究所 幹事
高原省吾  原子力機構
吉永信治  広島大学
 
日本放射線影響学会委員(放射線影響学会では、低線量リスク小委員会)
今岡達彦  量子科学技術研究開発機構
小笹晃太郞 放射線影響研究所
児玉靖司  大阪府立大学
小林純也  国際医療福祉大学 幹事
小村潤一郎 環境科学技術研究所
田内 広  茨城大学
冨田雅典  電力中央研究所
 
(活動報告)
令和元年6月21日の午後にワークショップを開催します。
日本保健物理学会第51回研究報告会における報告(2018年6月, 札幌)
 
令和2年7月12日
放射線生物研究誌の特別号として「低線量リスクに関するコンセンサスと課題」が掲載されました。詳細は"こちら"
なお本活動は、原子力規制庁放射線安全規制研究戦略的推進事業「放射線防護研究分野における課題解決型ネットワークとアンブレラ型統合プラットフォームの形成」の成果です。
 
以上

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