2021年8月2日更新
[標準化の体系]
標準化の体系は、最上位の標準として放射線防護全体を表現する「放射線防護の原則」があります。その下部に「放射線防護の重要な概念」の標準が続き、これらの原則が、「適用すべき対象ごとの安全規準」として下位に展開されています。さらに、実用に供するため、必要に応じて「施設ごとにこれらの標準体系を展開したガイドライン」が用意されています。今までに完成した安全規準、ガイドラインには、「現存する被ばくの状況に関する防護の安全規準とそのガイドライン」や「表面汚染測定を用いたクリアランスの判断方法」があります。
◎ 日本保健物理学会-放射線防護のための標準体系-
◎放射線防護の重要な概念(2008.6.27制定)
◎ 現存する被ばく状況に関する防護の安全基準・ガイドライン等(2009.3.24制定)
「参考資料」
◎ 表面汚染測定を用いたクリアランスの判断方法(2011.1.20制定)
・参考資料(解説、例題)
◎ 内部被ばくの線量管理方法(2014.3.28制定)
・参考資料(解説、例題)
◎ 放射線業務従事者に対する健康診断のあり方(2014.9.28制定)
・参考資料(解説、例題)
◎ 緊急時被ばく状況における汚染した物の搬出のためのガイドライン(2016.6.2制定)
◎ 現存被ばく状況における汚染した物の搬出のためのガイドライン(2016.6.2制定)
◎ 計画被ばく状況における汚染した物の搬出のためのガイドライン(2016.6.2制定)
◎ 女性放射線業務従事者の妊娠期間中の線量管理方法(2017.3.15制定)
◎ 現存被ばく状況における環境修復活動で発生する廃棄物の管理に関する防護のガイドライン(2020.5.21制定)
◎ 眼の水晶体の線量モニタリングのガイドライン(2020.7.8制定、2021.6.3修正)
・参考資料(前書き)