日本保健物理学会

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国民線量委員会

更新 令和2年8月18日

 

(趣旨)

 線量のベンチマークとなる自然放射線からの年線量を評価することは古くから行われてきた取組みである。我が国では多くの研究調査が行われてきたが、基礎データとなるデータベースは存在しない。日本保健物理学会は臨時委員会を設置し、定期的に国民線量評価として報告する仕組みを検討してきた。本調査研究では、その一環として、医療被ばくも視野に入れた国民線量評価のためのデータベース設計を行い、プロトタイプを構築する。

 

(メンバー)

古川雅英 琉球大学     委員長
真田哲也 北海道科学大学
細田正洋 弘前大学
大森康孝 福島県立医科大学
平尾茂一 福島大学
小野孝二 東京医療保健大学
担当理事 高橋理事 原研機構
 
(活動報告)
国民線量委員会 2019年度活動報告
第2回臨時委員会(国民線量)議事概要 平成30年 6月12日(火)
第1回臨時委員会(国民線量)議事概要 平成29年12月27日(水)
 
 
(成果)
 
我が国の自然放射線から被ばく線量をまとめた論文を発表しました。今後、日本における自然放射線の線量を検討した論文として引用されることを期待します。
 

Omori, Y., Hosoda, M., Takahashi, F., Sanada, T., Hirao, S., Ono, K., Furukawa, M. Japanese population dose from natural radiation. Journal of Radiological Protection. 40(3): R99-R140 (2020)

https://iopscience.iop.org/article/10.1088/1361-6498/ab73b1/pdf

 
以上

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