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被ばくのカテゴリーと被ばく状況に関する検討委員会

 

2023年2月22日

 

1.設置趣旨

ICRPは2029年を目途に次期主勧告の策定を進めている。この動きに対し、わが国の放射線防護専門家等が有する知識・経験に基づいて現在の放射線防護体系の課題を整理し、改善策を提案していくことは放射線防護の更なる発展に貢献できる国際的活動として極めて有益であると考えられる。

2021年12月の第3回日本放射線安全管理学会・日本保健物理学会合同大会において、国際対応委員会によって企画セッション「ICRP次期主勧告の策定に向けた課題と日本保健物理学会の活動を考える」が開催された。同セッションのパネル討論において日本放射線影響学会、日本放射線安全管理学会、日本リスク学会の代表者及び専門家より、放射線防護に関する課題として低線量放射線リスク、リスクの扱い、勧告のわかりやすさ等が指摘された。また、日本保健物理学会に期待することとして、特に東京電力福島第一原子力発電所事故に関連した課題に対し、経験を伝えていくことの重要性が指摘された。

 

2.メンバー

    委員長   杉浦 紳之     (千代田テクノル)

    幹事    犬飼 裕司     (千代田テクノル)

    幹事    佐々木 道也  (電力中央研究所)

    委員    黒田 佑次郎  (国立長寿医療研究センター)

    委員    坪倉 正治     (福島県立医科大学)

    委員    丹羽 太貫     (放射線影響研究所)

    委員    真船 浩一     (公立岩瀬病院)

    委員    三輪 一爾     (日本原子力研究開発機構)

  委員    村上 道夫     (大阪大学)

  委員    吉永 信治     (広島大学)

  オブザーバ 吉田 浩子     (東北大学)

  オブザーバ 甲斐 倫明     (日本文理大学)

    オブザーバ 荻野 晴之     (原子力規制庁)

    オブザーバ 廣田 誠子     (広島大学)

      

 

3.議事録

 ・第1回議事録(2022年7月25日)

 

 

 

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