HOME > お知らせ > 「IRPA Guiding Principles on Reasonableness in Optimisation of Radiation Protection」報告書案に対する第2回意見募集
令和2年11月19日
日本保健物理学会
会員各位
国際対応委員会
国際放射線防護学会IRPAより「IRPA Guiding Principles on Reasonableness in Optimisation of Radiation Protection」報告書案に対する第2回意見募集のお知らせがありました。
第1回意見募集のお知らせ:
http://www.jhps.or.jp/cgi-bin/news/page.cgi?id=204
今回の主なポイントは以下のとおりです。
本第 2 版草案に対するコンサルテーションの具体的な留意点
第1回目の意見募集ではIRPA加盟学会からの強い支持があったが、今後の道筋が明確ではなく、更なる検討が重要であると考えられた2つの課題がある。
- 些細な事の(De Minimis)カットオフ:極低線量での非生産的な努力を避ける必要性については合意があり、デミニミスの概念についても幅広い支持があったが、どのように進めていくのが最善かについては意見が分かれていた。
- 社会にとっての価値:具体的には、財政的な配慮が適切に考慮されるようにするための最善の方法について。
この2つの課題についての更なるご意見を特に歓迎する。
つきましては、学会員の皆様からのご意見を募集・集約し、IRPAに意見発信したいと思いますので、下記の要領でご意見をお寄せください。
意見提出先:一般社団法人日本保健物理学会 <exec.off@jhps.or.jp>
(整理のため、メールの件名は「IRPAドラフトへのコメント」としてください。)
提出締切:2020年12月29日(火)17:00
ご意見は、日本語でも結構です。なお、類似のご意見等を頂いた場合には、集約させて頂く場合がありますので、どうかご了承ください。
以上