会員各位
企画委員会
「放射性物質の処分における規制免除に係る
人文・社会科学的視点からの考察に関する専門研究会」
の設置について
このたび、専門研究会運営細則(細則第C-1-1号)第2条第3項に基づき、令和6年度に新たに設置する「放射性物質の処分における規制免除に係る人文・社会科学的視点からの考察に関する専門研究会」について通知するとともに、研究会員を募集いたします。
研究会員として参加することを希望される学会員は、令和6年5月31日までに当該専門研究会・幹事の齋藤 龍郎氏(JAEA)(080-4615-7273、saito.tatsuo[at]jaea.go.jp)まで、その旨ご連絡いただきますようお願いいたします。
なお、同細則第3条第1項に基づき、研究会員は学会員である必要があり、原則として他の研究会員を兼ねることはできませんのでご注意ください。
1.専門研究会の名称
「放射性物質の処分における規制免除に係る人文・社会科学的視点からの考察に関する
専門研究会」
2.提案者
麓 弘道 氏(日本検査株式会社)
3.提案理由
本研究会では、我が国でこれまで十分に議論がされてこなかった、原子力利用に伴って発生するもののうち放射能レベルのごく低い廃棄物の取扱いについて、人文・社会科学も含む多様な専門分野を持つ会員に委員やオブザーバーとして参加してもらい、幅広い視点から議論を行う。
4.計画の予定
①1年度目
IAEA GSG-17、GSG-18及び規制免除に係る国際標準について、諸外国の極低レベル、低レベル及び高レベル放射性廃棄物処分についての情報共有と討論
②2年度目
上記に基づく我が国における規制免除について有用と思われる考え方の分析と討論
5.予定される研究会員
保田 浩志 委員(主査候補)(広島大学)
齋藤 龍郎 委員(幹事候補)(日本原子力研究開発機構)
麓 弘道 委員(幹事候補)(日本検査株式会社)
三輪 一爾 委員(幹事候補)(日本アイソトープ協会)
杉山 大輔 委員(電力中央研究所)
平 純一 委員(東京電力ホールディングス株式会社)
辻本 恵一 委員(三菱マテリアル株式会社)
土田 昭司 委員(関西大学)
山口 文恵 委員(日本原子力研究開発機構)
6.設置予定期間
令和6年4月~令和8年3月