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お知らせ

ICRP 大規模原子力事故における人と環境の防護に関するレポートへの意見募集について

令和元年8月8日

 

日本保健物理学会
会員各位

 

国際対応委員会


現在、ICRPにおいて大規模原子力事故における人と環境の防護を取り扱った文書

「Radiological Protection of People and the Environment in the Event of a Large Nuclear Accident」のドラフトが意見募集されています。 http://www.icrp.org/

主なポイントは以下のとおりです。
・この文書は、チェルノブイリと福島の経験に基づき、大規模な原子力事故の場合に人々と環境を防護するための枠組みを、緊急時被ばく状況と、現存被ばく状況それぞれにおいて提供している。
・防護の実施(実践)において、合理的かつ持続可能な生活条件を提供するために、放射線学的および放射線以外の両方のすべての危険および影響を注意深く考慮に入れるべきである。そのためには、緊急時被ばく状況、現存被ばく状況いずれにおいても、決定の正当化と参考レベルによる防護の最適化という基本原則が利用できる。
・緊急対応は、迅速で即応性のある意思決定と行動を特徴としており、多くの場合、情報はほとんどないため、実際の状況に最も近い行動に基づく緊急時の備えに依る必要がある。状況が制御されると、復旧プロセスが始まり、個々のライフスタイルが放射線被ばくを制御するための重要な要素となる。
・個人が自分の生活について十分な情報に基づいた決定を下すことを可能にし、放射線防護文化を発展させることを可能にするための専門知識と情報を共有するための条件と手段を提供することが当局の役割である。ICRPは、当局が緊急事態および復旧管理のすべての段階で参加するために主要な代表的ステークホルダーを巻き込むことを推奨する。

 つきましては、当学会でも、学会員の皆様からのご意見を募集・集約し、ICRPに意見発信したいと思いますので、下記の要領でご意見をお寄せください。

意見提出先: 一般社団法人日本保健物理学会 <
exec.off@jhps.or.jp>
(整理のため、メールの件名は「ICRP TG93ドラフトへのコメント」としてください。)
提出締切 : 8月28日(水)

 ICRPの意見公募は各個人からでも提出可能ですが、学会から意見を送ることにより、より大きなインパクトで受け取ってもらえることを期待しています。ご意見は、日本語でも結構です。
 なお、類似のご意見等を頂いた場合には、ご意見を集約させて頂く場合がありますので、どうかご了承ください。

以上

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一般社団法人日本保健物理学会 事務局

TEL: 03-6205-4649 / FAX: 03-6205-4659

E-mail: exec.off@jhps.or.jp

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