日本保健物理学会第51回研究発表会大会長   
真田 哲也 (北海道科学大学)
   
  日本保健物理学会第51回研究発表会を平成30年6月29日と30日の2日間にわたり札幌市で開催します。札幌市は190万人以上の人々が暮らす大都市でありながら、豊かな自然に恵まれた、北海道の政治・経済、文化の中心地です。本州では梅雨を迎える6月でもさわやかで晴天の日が続きます。食べ物も四季折々の新鮮な海の幸、豊富な果物、おしゃれなスイーツなどが盛りだくさんです。
 第51回研究発表会では、各分野の多くの研究者・技術者の皆様が一堂に会して日ごろの研究成果を発表していただき、活発な議論を通して皆様の交流と研鑽の場となることを期待しております。
 今後ご案内する応募要領を参照の上、奮ってご参加くださいますようご案内申し上げます。
  
   
  
  
 御礼
 
 日本保健物理学会第51回研究発表会にご参加頂いた方々、協賛等いただいた企業の方々に心より感謝いたします。無事、大会を進めることができましたことは、皆様方のおかげでございます。重ねて御礼申し上げます。
 また、開会中に至らない部分がありご迷惑をおかけしたこともあったかと存じます。この場をお借りしましてお詫び申し上げたいと存じます。天候も心配しておりましたが、それほど悪くならず安堵しております。
 口頭およびポスターの研究発表では、環境放射線(能)、ラドン、放射線計測、医療被ばく、福島原発事故関連、法規制・標準化等多岐に亘っておりました。特別セッションにおいては、英国SRPのピーター・ブライアン先生とドイツハノーバー大学のロルフ・マイケル先生をお迎えしてご講演をいただきました。また、原子力規制庁のアンブレラネットワーク推進事業についても現状課題等について専門の先生方をお迎えしてご講演をしていただきました。さらに、企画セッションとして本学会専門研究会等による10件の講演が行われ、最終的には76件の口頭発表、55件のポスター発表があり、現在把握しているところでは、キャンセルは無く予定通りの発表が完了いたしました。
 両日合わせて300人を超える参加者があり大変大きな大会となりました。開会式の時に申し上げた、一堂に会して情報共有・意見交換するという初期の目的は達成したのではないかと感じております。
 来年の大会は杜の都、仙台での開催でございます。こちらもすばらしい研究発表会になることを祈念しながら、次期実行委員会へバトンを渡したいと思います。
 最後に、皆様のご参加とご協力に対して、心から深い感謝の意を表します。
 それでは来年お会いしましょう。
 ありがとうございました。
 
第51回大会長 真田哲也
実行委員会一同